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インタビュー#7 「母親なんて向いていない。」と何度も思った

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NPO法人ぴこはなのコラム「想いの循環」~想いのバトン~では、NPO法人ぴこはなに関わるメンバーたちの想いを紹介していきます。

「完璧を手放したら、子どもにも笑顔が戻ったんです」

そう話すのは、NPO法人ぴこはな子ども育成部主幹の野島さわこさん。中学生と小学生の2人のお子さんを育てながら、「ありのままで愛される」「生まれきて良かったと思える」子どもを増やしたいという想いで活動しています。

NPO法人ぴこはな子ども育成部主幹 野島さわこ

1982年大阪府出身・和歌山県在住|2児の母
インテリア・ブライダル業界で”人の幸せづくり”に携わった後、子育てコーチングと脳科学を学び、現在は「こども脳科学コミュニケーション」講師として活動。「明るく元気になれる」と言われる共感力を強みに、親子の可能性を育むサポートを行う。

目次

完璧を手放した日、子どもにも笑顔が戻った

「いい子」でいようとしていた子ども時代

さわこ

「私は、子供のころ、とてもおとなしくて引っ込み思案な子どもでした。ほめられた経験が少なく、何かができる自分でないといけない、というプレッシャーを感じていたと思います。」

だから今、自分の子どもたちには、いつも愛情を言葉に出して伝えています。子どもたちには、「ママは、いつでも甘えていい安全基地だ」と思ってほしくて。

お母さんも子どもも、ありのままで愛されること、生まれきて良かったと思えることを伝えたい。

これが、さわこさんの活動の原点です。たくさんの苦しみを経験してきたからこそ、さわこさんが伝える言葉には温かみがあります。

母親に向いていない、やめたい、と何度も思った

親に迷惑をかけてはいけない。空気を読んで、期待に応えられる子でいよう。

そんな気持ちを自然と抱えながら育ち、いつしか「~であるべき」「~でなければならない」と完璧主義な大人になっていました。

もちろん、育児に完璧主義は通用しません。

「母親なんだから、こうあるべき。」

そんな理想に自分を縛り続け、コントロールできないくらいイライラしたり、うまくできずに涙が止まらなかったりと、育児にとても苦しみました。

「私は母親に向いてないんだ。もう子育てやめたい。」

そう思ったことも、一度や二度ではありません。

完璧を手放した日、子どもにも笑顔が戻った

そんな、辛く苦しい子育てをしていた時に出会ったのが、子育てコーチングでした。育児だけではなく、自分自身の考え方を見つめ直していき、少しずつ、不要な思い込みから解放されていきます。

『誰かのための私』じゃなくて、『私のための私』でいい。その言葉を受け入れられるようになった頃、不思議なことに、困っていた子どもの癇癪は少しずつ落ち着き、家族に笑顔が戻ってきました。

「子どもを変えよう」と頑張るのではなく、自分自身が変わること。

それが、親子関係を変える第一歩だったと振り返ります。

人は、何歳からでも変われる

人生には二つの大きな転機がありました。

一つは高校生の時。引っ込み思案だった自分を変えたくて、自分とは正反対の明るい友達に勇気を出して話しかけました。

自分の枠を超えた その経験は、今でもさわこさんの土台になっています。

もう一つは、娘さんの妊娠・出産。妊娠6か月で「母体か子ども、あるいは両方に障害が残る可能性がある」と告げられます。

人生で経験したことのない不安。それでも、「やるしかない。この出産は私にしかできない。」そう腹をくくったといいます。

娘さんは無事に誕生。

さわこ

「命の尊さを心から感じました。あの経験があったから、今はどんなことでも乗り越えられる気がします。」

ワクワクした未来へ、一歩踏み出す

代表の工藤いずみから、ぴこはなの構想を初めて聞いた時、最初に浮かんだ言葉は、とてもシンプルでした。

「とにかくワクワクしました!」「このワクワクの渦の一員になれたら、どんなに楽しいだろう。」そう思い、迷わず飛び込んだそうです。

さわこさんにとって、ぴこはなは「安心安全の場所であり、自分の可能性に気づき、成長できる場所」でもあります。

「私は一人じゃない」と思える場所を

今の子育ては、スマホやSNS、AIなど、私たちが子どもの頃にはなかったものに囲まれています。

便利になった一方で、「どう関わればいいのか分からない。」そんな戸惑いを抱える保護者も少なくありません。

だからこそ、「情報」ではなく、 人とのつながり、人の知恵、人の温もりを、もう一度大切にしたい。

「私は一人じゃない。」そう思える場所を、大人にも子どもにも届けたい。

それが、ぴこはなで実現したい未来です。

あなたは、可能性の塊

最後に子どもたちへ届けたいメッセージを聞くと、迷わずこう答えてくれました。

「あなたたちは可能性の塊。何にだってなれる。だから失敗を恐れず挑戦してほしい。

そして、自分は愛されるために生まれてきたという自信を持って生きてほしい。

素直に周りを頼れる人になってほしい。

ぴこはなは、そんな子どもたちの”応援隊長”であり続けます。」


大人も子どもも、「生まれてきてよかった」「自分でよかった」と思える社会へ。

その未来は、一人ではつくれません。

もし、この想いに共感していただけましたら、ぜひぴこはなの活動を応援してください。あなたの応援が、次の親子の笑顔につながります。

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