相談支援部座談会、第1回目は、保育事業チームのメンバーが保育者支援についての想いを語りました。
「子育て支援」という言葉はよく耳にします。でも、ぴこはなの相談支援部保育事業チームでは、あえて「保育支援」という言葉を大切にしています。
なぜ、保育者を支えることに力を入れるのか。保育現場を経験してきた4人が、それぞれの想いを語り合いました。
子どもと長い時間を過ごす保育者の質を維持するには
まりあ「今は共働き家庭も増えていて、親よりも保育者と過ごす時間が長い子どももいます。
もちろん子どもの土台は家庭にあると思っています。
でも、だからこそ保育者の質や人間性が、とても大切な時代になっていると感じています。」



「私もそう思います。
特に0〜2歳の頃は、保育者がお母さんと同じくらい長い時間を一緒に過ごすこともありますよね。
その時間を預かる責任は本当に大きいなと感じます。」
保育園には、子どもを保育するだけでなく、保護者への支援や地域の子育て家庭への支援という役割も求められています。保育者は、子どもの成長だけでなく、家庭や地域ともつながる大切な存在です。
保育者自身に、余裕はあるのだろうか



「保育士の質が重要ですが、保育者自身に十分な余裕があるかというと、まだまだ課題も多いと思っています。
私自身5園で働いてきましたが、『ここが理想の職場だ!』と思えた経験は正直ありませんでした。仕事量、人間関係、待遇……。
保育者は本当にたくさんの役割を担っています。」
にわちゃん「保育は子どもだけでなく、保護者の支援もありますし、行事や書類などもありますよね。子どもに集中するためにも、育者が心身ともに健康であることはすごく大事だと思います。」
保育士不足や労働環境の課題は、保育の質にも影響する大きな社会課題となっています。
私たちが届けたいのは「正解」ではない



「私は、子育てと保育は切り離されたものではなくて、つながっているものだと思っています。
私たちが伝えたいのは、『こうしたら正解』ということではありません。子どもの姿を一緒に見たり、『この子ってこんな素敵な一面があるよね』と新しい視点を見つけたりしながら、保護者の方が安心できる時間をつくりたいと思っています。」



「本当にそうですね。私自身、母親になって初めて見えたことがたくさんありました。子どもへの見方が変わると保育も変わるし、保育が変わると子どもの姿も変わる。そして保護者の安心にもつながっていくと感じています。」
保育者の専門性は、子どもの発達だけでなく、保護者を支える上でも重要な役割を果たします。
保育は、子どもだけのものではない
にわちゃん「子育て支援ももちろん大切です。でも、親だけで子どもを育てることは難しいと思っています。保育があることで、子どもは家庭以外の居場所や経験を得られるし、保護者も少し離れる時間を持つことで心に余裕が生まれます。だから子どもにも保護者にも、保育は欠かせない存在なんです。」



「保育って、子どもだけを見るものではなくて、その子を取り巻く大人や環境も含めて考えるものですよね。」
保育者へ感謝の気持ちを伝えたい



「私はまず、保育者の皆さんに感謝を伝えたいんです。保育者って本当に有能で、マルチタスクで、優しくて。誰にでもできる仕事ではありません。だからまずは、『保育って素敵な仕事だな』『私って頑張っているな』と思ってもらいたいんです。」



「保育者が笑顔になれば、子どもが笑顔になる。そして保護者も笑顔になると思っています。」
にわちゃん「だから私たちは、保育者を支える活動を大切にしたいんですよね。」



「子どもも大人も、『そのままで大丈夫』と思える場所をつくっていきたいです。」
保育者を支えることが、子どもたちの未来につながる
私たちが目指しているのは、保育者だけを支えることではありません。
保育者が笑顔になれば、子どもが安心し、保護者も安心する。
その安心が家庭へ、地域へと広がり、子どもたちが健やかに育つ社会につながっていく。
私たちは、そんな「笑顔の循環」を信じています。
だからこそ、ぴこはなは「子育て支援」だけではなく、「保育支援」にも力を注いでいます。
保育者が誇りを持って働ける社会は、子どもたちの未来を育てる社会でもあります。
この想いに共感していただけたら、ぜひコメントで皆さんのご意見をお聞かせください。
そして、保育者や親子を支える活動をさらに広げていくために、寄付や賛助会員として応援していただけると嬉しいです。
皆さまの応援が、子ども・保護者・保育者、そして地域へと笑顔をつなぐ力になります。
名古屋で開催される8月8日の設立記念セレモニーの後、9月には大阪で、保育者マルシェが行われます。
保育者の方、保護者の方、地域の方が、共につながり、子供たちの笑顔のために、エネルギーチャージできるイベントを企画していますので、お近くの方はぜひお越しください。








