【受付中】11月好きをはぐくむ教室申し込みスタート!

インタビュー#12 子どもの成長を、見逃したくない

NPO法人ぴこはなメンバー
  • URLをコピーしました!

NPO法人ぴこはなのコラム「想いの循環」~想いのバトン~では、NPO法人ぴこはなに関わるメンバーたちの想いを紹介していきます。一人ひとりの経験から生まれた想いが、誰かの安心につながり、また次の誰かへ。

ぴこはなに関わるメンバーたちが、なぜこの活動を始めたのか。
どんな未来を願っているのか。

この記事では、出版教育部メンバー、宮澤りささんを紹介します。

NPO法人メンバー顔写真

NPO法人ぴこはな 出版教育部 宮澤梨紗

1991年生まれ。大学卒業後、新卒から同じ園で12年間保育士として勤務し、副主任も経験。現在は子育てコーチ・ファミリーサポートとして、全国のママ支援に携わっています。小学生の娘を育てながら、「何でもやってみる!」を大切に活動中。話しやすく親近感があり、前向きで真面目なところが強み。人と人の間に立つ「中和剤」になることが得意です。

ままごとより、木登りが好きだった

「ままごとよりも木登り大好き。」そんな子ども時代を過ごした私。

今思えば、昔から「やってみたい」と思ったことには、素直に飛び込むタイプだったのかもしれません。

そんな私が、子育てや仕事について大きく考えるようになったきっかけは、娘の成長でした。

もう、手をつないでくれないんだ

娘が小学1年生になった4月。それまで甘えん坊だった娘が、私と手をつなぐことを恥ずかしがって、私の手を払ったんです。

その瞬間、「こんなに早く大きくなってしまうんだ。」

成長への驚きと同時に、焦りのような気持ちが込み上げてきました。

今、この瞬間の成長に寄り添いたい。見逃したくない。

そう思ったことが、今の活動につながっています。

「私が育てなきゃ」と、仕事に必死だった

娘が1歳のとき、離婚を経験しました。

「私が育てなきゃ!!」そう思い、とにかく稼ぐことに目を向け、仕事に必死に打ち込みました。

気づけば5年。娘は小学生に。

実家で暮らしていたこともあり、仕事で帰りが遅い私より、祖母と過ごす時間のほうが多くなっていました。いつの間にか、娘は何でも祖母に話すようになりました。

学校行事に参加していても、子どもが体調を崩しても、頭の中にあるのは、「仕事をどう調整しよう。」ということばかり。

娘の成長は、私がこの目でしっかり見たい。小学校1年生の1年間、ことあるごとにそう思うようになり、私は仕事を変える決断をしました。

そして、前の仕事を離れてみたら――。想像もしていなかった世界が広がっていました。

「ありのままの私でいいんだ。」「ママのために頑張るママが、こんなにもいるんだ。」そう思えたことは、私にとって大きな出来事でした。

一歩踏み出して、この環境に出会わせてくれた自分に、大拍手です。

「救われる側」から「支える側」へ

そんな経験をしてきた私が、ぴこはなの代表から話を聞いたとき、感じたのは、「わくわくする!」という気持ちでした。

一人ひとりの活動が循環する。救われた側だった人が、今度は誰かを助ける側になる。それによって、自分の価値や、やりがい、生きがいまで感じられる。

「すごいシステムだな」と思いました。

その時は、まだ夢物語だったかもしれません。でも、少しだけ現実味も感じたんです。

「やってみたい。」「力になりたい。」そう思えたことが、NPO法人ぴこはなの活動に関わるきっかけになりました。

私にとって、ぴこはなは、「救われた人が今度は支える、温かい循環の中で、ありのままを認めてくれる優しい場所」です。

「絵本を作ってみたい」が、夢になった

NPO法人ぴこはなに関わる中で、もう一つ、思いがけない「やってみたい」が生まれました。それが、絵本事業です。

以前、私は「奏でる絵本」という朗読活動をしている友人がいて、年長児を担任していた頃、「園児たちに、生で見せてあげたい。」と思っていました。

でも、当時はコロナ禍。外部の人を園に呼ぶこともできず、心残りがありました。

そんな中で、ぴこはなの絵本制作の話を聞いたんです。「あの時の思いを、今度は実現できるかもしれない。」そして、「もっと多くの子どもたちやお母さんに届けられるかもしれない。」夢が浮かびました。

普通に生きていたら、私が絵本を作るなんて、きっと考えもしなかったと思います。でも、ぴこはなは、「やってみたい」を「実現してみたい」に変えてくれる。そんな好奇心をくすぐられる存在なんです。

「ひとりで悩まなくていい」を、もっと当たり前に

今の子育て世代に伝えたいことがあります。

ひとりで悩んで、携帯で調べて、人からいろいろなことを言われる。「助けて」と言いたい。「こうしたい」と言いたい。でも、自分に自信がなくて言えない。正解を求めて、「自分はできていない」と自分を責めてしまう。そして、そうこうするうちに、子どもに当たってしまったり、笑えなくなってしまったりする。

私自身が、ずっとそんな世界にいました。だからこそ、今伝えたいんです。

ぴこはなには、ありのままを受け入れてくれる場所があります。

助けられてもいい。支えてもいい。その立場は、いつも同じでなくていい。

誰かが手を差し伸べてくれる優しい世界の中なら、子育ても少し楽しく、少し楽になれると思います。

子どもと過ごせる時間は、人生のうちのほんのわずか。

だからこそ、楽しく笑って育児がしたい。その気持ち、一緒に現実にしてみませんか?

「やってみたい」を、諦めない子どもたちへ

「あれはダメ。」「そこは危ない。」そんなふうに、制限されることが多い世の中です。

その結果、「やってみたい!」と思うことすら、なくなってしまうことがあるのではないでしょうか。

でも、本当は触ってみたい。行ってみたい。ひとつ扉を開けてみたら、見たこともない世界が広がっているかもしれません。

だから私は、子どもたちに伝えたい。

「なんでもやってみてほしい!あなたの冒険に私もついていきたいです!」

そして、10年後の子どもたちにも、

「あなたの周りには誰がいますか?わくわくして挑戦したいことは、今ありますか?」

と問いかけたい。

ありのままで大丈夫。あなたを応援してくれる人は、この世界にたくさんいます。

その気持ち、大切に。

やってみよう!!

ひだまりに包まれた、みんなが味方の世界へ

私が思い描く、ぴこはなの未来を一言で表すなら、「ひだまりに包まれた、みんなが味方の世界」です。

お母さんが一人で抱え込まなくていい。子どもも、自分の「やってみたい」を諦めなくていい。誰かに救われた人が、今度は誰かを支える。

そんな温かい循環が、地域から、そして全国へ広がっていく。

そのために、私自身もこれからたくさんの人とつながりながら、一歩ずつ活動していきたいと思っています。

目次

応援してくださる皆さまへ

いつも応援してくださり、ありがとうございます。

みなさんのお声が、子どもたちや、頑張るママの力につながります。

「ひとりじゃない。」そう思えるだけで、生きる力や活力になるはずです。

子どもたちの健やかな成長のために、まずはママが心から笑顔で、健康でいられるように。

これからも、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

あなたの応援が、誰かの「やってみたい」を支える力になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
🌱 好きをはぐくむ教室
「好き」から、自分らしい学びを。
子どもたちの「好き」を入り口に、
自分らしく学び、育つ時間を。
オンラインで参加できる授業をご紹介しています。
授業一覧を見る →
目次